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三条機会スタジアム野球まつり

6月15日、16日に、プロ野球2軍、ウェスタンリーグの阪神対中日の連戦が三条機械スタジアムで行われました。毎年、野球まつりとして称して行われているイベントで、開催から4年目、地域でも定番イベントとして定着し、盛り上がりをみせてきています。

15日は曇り時々雨の予報でしたが試合中は雨が上がり、16日は晴れ。観戦者数は15日が約1400名、16日が約2000人です。15日は4-0で阪神の勝利。後輩でSFC出身の伊藤隼太が1番センターで出場し4打数3安打と活躍しました。16日は多くの阪神ファンが観戦し、試合は6回の裏に新井良太選手と一二三選手のホームランで逆転した阪神が5-3で勝利を収めました。勝ち投手は岩田稔投手、抑えは久保田智之投手でした。

三条阪神ファs

プロ野球2軍戦の観戦は初めてでしたが、出場選手の1軍戦でよく見る選手と期待の若手が占めていました。試合のレベルも当然高く、十分楽しめる試合だと感じました。同時に、三条での試合は丸富社がプロモーションを行いましたが、それは一部で、プロモーションが十分に行われずに実施されている試合がほとんどのようです。今回の2連戦のように地元の組織が主体となって継続的にプロモーションすることが現状で盛り上げるための有効な方法になりますが、こうした動きも広がっていく余地があるのだろうと思います。

このウエスタン2連戦は、三条機械スタジアムの指定管理者を務める丸富社が主催し、丸富社が試合のプロモーション、協賛獲得などを行っています。2連戦開催に必要な経費は約1000万円で、協賛とチケット収入を収入源の柱としています。試合中止もあり、黒字化するのは難しい事業とのことですが、トップレベルの試合を三条で行うために4年連続で企画されてきました。

今回の訪問では、8月下旬に企画しているフィールドリサーチについて、15日の試合で挨拶をした三条市の国定市長から「政策提言に繋げてもらいたい」というコメントを頂きました。現在、参加メンバーを募集中です。応募してくれたメンバーと一緒に、夏に向けて準備を進めていきます。

文責:松橋崇史

ウェスタンリーグに向けた野球教室と記者会見

修士の斎藤です。

今回、5月31日、6月1日に三条市の公共スポーツ施設の指定管理者である株式会社丸富様の活動を見てきました。
目的は6月1日の新潟市南区白根野球場での掛布雅之さんの野球教室と、三條機械スタジアムで6月15、16日に開催されるウエスタン・リーグの記者会見に同席させていただくというものでした。

6月1日の野球教室は、白根野球場が2013年4月にオープンし、球場のこけら落としの一環として、指定管理者である丸富の独自のネットワークから、掛布さんを招待し、区内の野球少年達を対象として教室が開催されました。
掛布さんは言わずも知れたミスタータイガースで、バックスクリーン3連発はあまりにも有名ですが、野球教室では基本的な技術指導をはじめ、多くの子ども達に声をかけながら、プロ野球という夢を子ども達に提供してくれていました。トップ選手とふれあう機会に子ども達も終止興奮気味でした。

また前日の5月31日に、三條機械スタジアムにて6月15、16日に開催される阪神タイガース対中日ドラゴンズのウエスタン・リーグの公式戦の記者会見に同席させていただきました。記者会見では掛布さんを交え、三条野球連盟、協賛企業からの挨拶や、当日のイベント内容の告知、掛布さんからの現役時の話から、試合当日の見所まで盛りだくさんの内容で行われました。
三条市は「人口比における社長の割合が日本一高い町」といわれ、三条市にある企業が協賛という形で協力し合ってこのイベントが開催されているのだなと感じました。
三条には「野球を通じて地域貢献をしたい」という趣旨に賛同している企業が80社にのぼります。「野球が好きだから」、「トップレベルのスポーツを子ども達に見せたい」理由は様々ですが、企業間のイベント実施における連携の形を聞かせていただきました。

野球連盟や地域の企業と丸富が協力し合い作り上げているこのイベントを、当日、観戦できることがとても楽しみです。

 

 

三条機械スタジアム -スタジアムを中心にしたまちづくりの模索-

GWの中日に、三條機械スタジアムを中心とした都市公園を指定管理する株式会社丸富を訪ねました。三条機械スタジアムは収容人数1万5000人、新潟県三条市中心部から南 東に位置し、越後平野と越後山脈(粟ヶ岳)に連なる山地との境に立地しています。株式会社丸富は、農業、機械、造園緑化・植物販売、芝、園 芸を専門とし、そ のノウハウを活かしてスポーツ施設管理を行っている地元企業です。2008年より三条機械スタジアムの指定管理者となり、2013年より長岡市の スポーツ施設の指定管理にも参画しています。

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三条機械スタジアムを訪問した理由は、地域貢献の自主事業として、地域社会を対象にした様々な企画を実施しているためです。来月には、2013 プロ野球ウエスタン・リーグ公式戦三機スタ野球祭りが開催されます。公共施設で市民がトップレベルのスポーツに触れる機会を提供したいという三条 市とそれを丸富社が持つネットワークで実現する形で2009年より開催されています。雨天中止もありうる経営リスクを前提に、自主事業を実施し、 公共施設を地域に還元しようとする丸富社の姿勢に、是非、訪問してみたいと考えたわけです。

三条市到着後に市役所で所管課にヒアリング調査を行い、昼食後に、スタジアム周辺の2つの自治会の会長さんを訪ねました。スポーツ施設の指定管 理者を訪ねて自治会の会長さんを調査対象に紹介してもらったことは初めての経験です。しかし、会長さんの話を伺う間にスタジアムから各種イベント 時にアナウンスや招待があること、チラシは全戸配布や回覧板で回すなど自治会も協力的に対応している実態がわかりました。さらには、それぞれの自 治会では、お祭りや運動会など住民同士が顔を合わせる機会が無くなってしまった状況がありました。そうした機会をスタジアムと協働で模索すること で、スタジアムがスタジアム周辺地域のまちづくりに貢献できる可能性があることがわかってきました。

スタジアム横には、公園に隣接する浅野金属工業株式会社の寄付でステンレスの遊具が設置されています(下図)。寄付から2年が経過しているとの ことでしたがステンレスの輝きから陽が出た時にはモニュメントにも見えました。公園内がきれいに保たれているからこそ、自社製品が映えるということでの寄付された もので、ステンレスの遊具の存在が公園内の景観を良くしているという効果もあります。

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来月の阪神対中日戦の機会に訪問するなど、今後も調査を進めていきます。

ラグビープロジェクト(秩父宮ラグビー場プロジェクト)

 日本ラグビーの経済的価値と社会的価値の相乗効果を強化するために、社会的価値向上を支援する評価手法の開発を行い、秩父宮ラグビー場や日本ラグビーの継続的な社会的価値マネジメントを支援するための取り組みを行った。社会的価値とは、日本ラグビーの社会的役割やラグビーコミュニティにおける価値などを指している。

 社会的価値を把握し、分析する手法を説明することを目的とし、情報収集と分析を通じて行った。情報収集では、91人を対象としたインタビュー調査と、2268人のラグビー関係者を対象にしたアンケート 調査を実施し、多様な質的情報を収集した。その後、それらの情報を分析し、最終的に38の ラグビーの項目と各項目を説明する78のエピソードを抽出した。 (more…)

スポーツ観戦経験を充実させる「情報空間」の設計-スタジアムにおける動画放送実験-

 スポーツ観戦における観戦者のスタジアムでの「観戦経験」を充実させるための「情報空間」の設計に関する実証実験。

 スタジアムで観戦者が得ることのできる情報に着目し、2007年当時の情報提供サービスツールについての実験を実施した。実験では3セグマルチメディア放送を受信できる携帯端末を利用した局所的デジタルラジオ放送を試験的に実施し、情報提供サービスに対する観戦者のニーズを確認した。主に動画へのニーズが高く、試合前・中の選手関連の情報の取得や、その場でしか得られない動画や情報への関心が高かった。 (more…)

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