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スポーツ観戦経験を充実させる「情報空間」の設計-スタジアムにおける動画放送実験-


 スポーツ観戦における観戦者のスタジアムでの「観戦経験」を充実させるための「情報空間」の設計に関する実証実験。

 スタジアムで観戦者が得ることのできる情報に着目し、2007年当時の情報提供サービスツールについての実験を実施した。実験では3セグマルチメディア放送を受信できる携帯端末を利用した局所的デジタルラジオ放送を試験的に実施し、情報提供サービスに対する観戦者のニーズを確認した。主に動画へのニーズが高く、試合前・中の選手関連の情報の取得や、その場でしか得られない動画や情報への関心が高かった。

 同時性をもったITメディアツールを導入することで、観戦者が能動的に情報を取得し、現実空間としてのスタジアム内で、選手や観戦者が持つフォーマル/インフォーマルな情報の提供を行うことによる情報空間の充実は、観戦者のスタジアム経験を充実させる可能性を持つということが調査結果から示唆された。

 現在では、SNSやTwitterなどのツールの発展と、スポーツ観戦時の利用を通じて、調査結果の有用性が証明されている。

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資料はこちら(←学会発表資料)

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