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Jリーグクラブの地域コミュニティ戦略(2005年から2006年)


 日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に所属する全30クラブを対象に、クラブと地域コミュニティとの関係構築がクラブの経営に与える影響に関して分析を行い、2000年から2005年の間では、地域貢献活動の実施や地域コミュニティの支援を受け入れる仕組み作りがクラブの観戦者数の増加や資源獲得にとって重要な役割を果たしていることを明らかにした。

 2000年から2005年時期は、Jリーグの平均観戦者数が右肩上がりで増加した時期と重なる。J1平均観戦者数は、2000年シーズンに11,065人を記録し、2004年シーズンには18,965人に増加した。その後は18,500から19,000人の前後を行き来し、2011年は震災の影響から大きく落ち込んだ。2000年から2004年にかけて平均観戦者数の増加を主導した代表的なクラブは、浦和レッズや新潟アルビレックスであるが、FC東京や川崎フロンターレといったクラブも2000-2004年にかけて観戦者数を徐々に伸ばしていった。

 調査はJ1J2全クラブに対するアンケート調査とFC東京、川崎フロンターレ、ヴァンフォーレ甲府、湘南ベルマーレの地域貢献活動(これらの取り組みは「アウトリーチ」や「エリアマーケティング」と呼ばれることもある)に対するフィールドワーク調査を実施し、地域活動の実施目的や効果、観戦者数増加やスポンサー獲得に与える成果を分析した。

報告論文を読む。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/sposun1991/17/2/17_2_39/_article

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